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 気候、時事問題、読書、料理・・・生活の中で感じる、取りとめのない交信を公開。  読者のあなたと、共感しあえたら最高です!
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 ジャーナリストの鳥越俊太郎は、癌(死期を悟ってから)になってから、道端の花にも感動が違ったと言ってます。
 人間、余命宣告されれば、感性が鋭くなるのでしょう。

 本日、我が家のツバメ6羽が初飛行しました。
 生まれて初めて飛ぶ時の恐怖心は如何ほどでしょうか?
 未知の世界に飛び出す勇気に感動しました。
 しかも、日中は飛行練習?、朝夕には巣に戻り順番に食事を摂っている姿は、ほほえましいものです。

 Oさんは、「心の時代」の出演者の考え方に共感。
 同じ番組を聴いていた星の数ほどいる人の中で、限られた人のみ感動を味わう。
 これが、感性のアンテナの違いでしょう。

 手塚オサムの「仏陀・全巻」を読んだことがあります。
 その中で、洞窟に犬のごとく生活する高僧のくだりがあります。
 人間は、しかられれば拗ねるし、絶望すれば自殺もする、他人から
認められたいとナイフを振り回すバカもいる。
(話は飛躍しますが、川田亜子さんのご冥福をお祈りします)

 動物の知能の低さをバカにするが、彼らは拗ねたり、絶望したりしない。
 片足が無ければ、無いなりに、目が見えなければ見えないなりに、現状を受け入れ、その中で精一杯生きている。
 どちらが立派かは、悟りレベルの違い。


 東京は、遊ぶには良い町だが、暮らしたくはないですね。
 昨年、久しぶりに山手線内を歩いたが、時間に追われ、金に追われている貧しい心が垣間見えました。

 私は、時間に追われていない人達と、のんびり生きるのが性に合っています。
 眞鍋じゅんこの言う、遠くまで出かけなくても「どこでも探検、どこも秘境」に共感。
 観光ビジネスに汚染されない視点で、新しい発見があります。
 「ご近所さん歴史探訪」、はじめてみたら意外な楽しみ方を見つけました。


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 本日の日経新聞朝刊の小泉先生のテーマは金目鯛の粕漬けです。
 発酵学の先生のご実家は古い酒造家です。
 そこの熟成した古粕を使って自分で漬けるそうです。

 昨夜ガッテンのポイントだけ録画しましたが、9時からのきょうの
料理は糠漬でした。やってみようと思っています。


 40年前の群馬のエリート校は名ばかりで、生徒の精神的高さはありませんでした。
 所謂、受験戦争という言葉が出だした頃でした。
 あの頃の東大、旧帝大卒の人間に精神的高貴さを期待するのが無理かもしれません。
 そういう連中が所謂国の制度的中枢にいるのです。
 そういう状況での結果が現状なのでしょう。

 当時は学生運動に加わっていた連中を信用できなく、所謂ノンポリでした。
 デモに参加しなかったのも連中への不信感からでした。
 4年生になると髪を切り180度変身する様子に、嫌らしさを感じたものです。

 その当時出会ったのが倉橋由美子、吉田健一、中村光夫(本名木庭:明治大教授)、福原鱗太郎、白洲正子、ドナルド・キーンなどでした。
 日本の一級品です。ラッキーでした。
 至福の世界をくれました。

 偶然ですが、彼等は英語はできて当り前だし、そのことにより、より広い世界をもてたようです。
 私の英語学習とは全然関係ありませんが。
 英語は飾りではありません。
 今朝のこころの時代は全盲のパラリンピック優勝者。(マラソン)

 苦労話というよりも、明るく大らかに話をする姿勢ご好感が持てました。
 健常者障害者も人間としての本質は変らないことをあらためて認識しました。
 精神的不具にはなりたくないものです。

 学生時代のアルバイトは良い勉強にもなりますよね。
 家庭教師などは経済的には良かったようです。
 そばの出前で水商売の人間の裏側も覗けたのは一つの経験でした


 精神的に貧しくはなりたくないものです。
 小泉さんにも育ちの好さが感じられます。

 二枚目でも貧しさを感じさせる役者もいますよね。A.ドロンとか。C.ドヌーヴ。ソフィア・ローレン。上原 謙。


 東京での生活でよかったことは沢山ありましたか?
 東京に住みたいと思いましたか?

 私は住いは横浜郊外で仕事は蒲田でした。
 即ち、横浜と東京の端っこしか知りません。

 この範囲の経験では住む場所としての魅力は感じませんでした。
 明らかに群馬に帰って来て正解でした。私の場合はです。

 昔と違い波志江も近所付き合いなどの点、買物なども格段の改善があります。
 自分で良いと思えばそれが一番幸せなことですね。

 呑むという点では若い頃は随分蒲田で安い店で楽しみました。
 居酒屋、上等品を食べさせる赤提灯。旨い洋食屋。ビアガーデン。スナック。
 懐かしい帰らない日々です。ほろ苦い思い出も含めて。

 もっとも、エンジニアリング会社なので海外出張も多く、海外経験は役に立つことを色々教えてくれました。
 もうビジネスクラスは乗れない時代になってしまいました。
 エコノミーなど乗ったことはなかったのに。

 そういえば80年代後半からスチュワーデスの雰囲気が変って来ました。
 バスガールと同じ感じで、憧れの対象ではなくなりました。
 昔はタイピストなどはかっこよかったのかもしれませんが、今は誰もがタイピストです。
 今から考えると、特異な学生時代でした。

 入った年が、安田講堂事件でいきなり休講。
 無党派として、新宿駅でビラ配りもしましたが、バイトに注力。

 夜の世界は、喫茶店。
 ガソリンスタンドで、給油と整備。
 その他、配電盤製作。
 一番勉強になったのが、Fベッドのセールスマン。
 知らないお宅に飛び込みですから、難しいですよ。

 小泉教授は、酒屋の息子でしたか。
 酒造にも麹菌酵母が関係しますので、昨日のヌカズケは興味津々。
 実は、発酵時酵母の量と温度管理を失敗すると、産膜酵母にやられるのです。

 ぶどう酒の二次発酵には、空気に直接触れさせないためにエアーキャップを使うそうです。
 これも、トリビア(無駄な知識)でした。


 荻さんの視点とだいぶズレていますが・・・英語学習?のために本日楽しんだのは、「ブリュッセル911真相究明デモ」

※ご注意===クリックすると音声がでます。(約6分間)
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=6788C9D0336E779A8867473AD0E288FC?movie=618696

 一握りの人達に支配されている現実(世界秩序)に目を覚ませ!
 人類の尊厳と自由意思!

 この人達となら、お友達になりたいですね。
 江戸時代は、循環型エコ社会の模範かも?
 加えて、仁とか、徳とか、生きるための考え方が優れていたように思います。
 これは、最高位(支配層)の武士が、武士道精神に基づく行動をしたから、農民も、職人も、商人もすばらしい規範を手に入れたのではないでしょうか?

 現代社会の堕落は、最高位の国会議員と官僚が腐っているから必然的に、一般民衆も腐ってくるのかも?

 ただ、全ての国民が一様に腐るわけでなく、Oさんの言う「魅力的な人」は、少なからずいるわけですから、結局自分の信条(大げさに言えば使命?)を固めることが大事ですね。


 ところで、昨日の「ためしてガッテン」のテーマは、ヌカズケ糠漬け)。
 主役の植物性乳酸菌と、産膜酵母酪酸菌の働きと管理の仕組みを科学的に説明。
 昔から伝えられてきた、「糠床のかきまぜ法」の科学的根拠とポイントに、ガッテンしました。

 小泉教授の臭いは旨いの主役も、乳酸菌
 へしこも朝鮮漬けもヨーグルトも乳酸菌。

 面白そうなテーマですね。
 「へしこ」はまだあるんですか?→是非食べたい。

 昔、山形の温海温泉の萬国屋の売店で買ってきて非常に気に入りました。
 勿論生ではなく、糠に濃い塩で漬けたものです。
 糠も焼いて食べられるそうです。
 いつもへしこは頭の片隅にありました。


 今週末は山椒の実の佃煮とちりめん山椒(京名物)を作る予定。
 江戸時代は農家が町家の汚わいを買って使ったようです。即ち、リサイクルです。
 同じ時代の西洋では糞壷の中身を窓から投げ捨てていました。
 ベルサイユの庭の悪臭も有名な話です。
 風呂の習慣も未熟な世の中では臭い物に蓋をする為の香水が必要不可欠でした。
 野蛮なナイフ・フォークではなく、箸を使ってもいました。

 これらの事実からも、江戸の人達の文明度合いが分かります。

 英米仏と言ったって、たかが200年の文明の歴史しかありません。これは厳然たる事実です。
 私も、「鉄の胃袋を持つ」小泉武夫教授のファンです。

 新潟・村上のサケの寒風干しに、直接かぶりついている画は、印象的です。
 著書の「臭いは旨い」は、図書館にもあります。
 クサヤ、ピータン、豆腐よう・・・かなり、マニアックです。

 最近のクサヤはニオイを抑えてあり、私にもおいしく頂けます。
 庭で焼いた最初の品は、ニオイに圧倒され食べられなかったのは、
苦い(クサイ)思い出です。


 福井の名物「へしこサバ」を送ってもらいました。
 三枚におろし、薄くスライス、生で頂いております。
 ネットで調べると、「塩をしてからぬかに漬け込んだ鯖の漬物」とあります。
 強烈な塩辛さの後に、旨みがジワッと出てきます。
 病み付きになる味ですね。

 私の舌には、燻製の香りを感じます。
 ぬかの発酵が類似の香りを醸成したのでしょうか?それとも、保存性向上の為、仕上げに薫煙したのでしょうか?


 旨いものは、誰でもが求めているのに、関西人が高度なのは、京に近く、貿易がさかん、素材の豊富さと調理技術の違いが舌を育てたのかも?
 ただ、日本中さがせば、あたらしい発見(その地方独特の素材と独特の調理技術)があると思います。

 鮮度が落ちる、あるいは、漁獲が少ないため、漁師しか味わえないものに、興味を惹かれます。
 マグロの心臓、胃袋、腸とか、青蟹(ソフトシェル)は食べてみたい。
 どんこの肝は、釣り人特権として、賞味したことがあります。
 自然の岩ガキは、小さく見映えも悪いし、とるのに手間がかかります。
しかし、味は納得。


 自然といえば、キノコも天然に限ります。
 三家族で藤原湖畔の山にキノコ狩りし、鍋を囲んだことがあります。
 キノコはスーパーにあるものと違い、小さく、薄く、貧弱でしたが、味の濃さに仰天しました。 これぞ、本物!!!
 手打ちうどんを煮込んだ味は、今でも忘れられません。


 野菜だって、現在のものは栄養が半分。
 日本食品標準成分表の値が書き換えられていることはご存知でしたか?
 ものによっては、成分が半分しかないのですよ!(外見だけは立派ですが)

 化学肥料によって、畑の土の質が変わってしまったのでしょう。
 有機栽培農家を応援したくなります。
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