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 気候、時事問題、読書、料理・・・生活の中で感じる、取りとめのない交信を公開。  読者のあなたと、共感しあえたら最高です!
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 東後さんには数十年振りに会った感じです。
 しゃれた感じの話し方が特徴だったので、別人のようでした。
 東後さんの後任の大杉さんも日本人の弱点を分かっての指導なので発音面でも勉強になりました。
 言葉のシャワーは大変よいと分かったと思います。前半の話から。


 送別会の料理は皆さんに気に入っていただけました。
 客入りが相変わらず少ないのが気になりましたが。特に鱸の焼き物。

 子供の頃には鶏を飼っていましたが、産みたての卵の温かさをまだ憶えています。
 殻が確りするように貝殻を砕いて遣ったものです。

 昔はどこのうちの庭にもあったものが無くなってしまいました。
 梅、ぼたんきょう、無花果、杏、栗、柿・・・。懐かしいというより、あれらの味が分かる年になったということでしょうか。

 有機栽培がいいということは話としてはよく分かりますが、実際やってみるのは大変だと思います。
 家の周りの雑草退治に部分的に除草剤を使っています。
 芝生には効果があったようですが、芝生の勢いも少し弱くなったような気もします。
 土日の草むしりは大変でした。合わせて3時間位ですが。

 今度、シュウマイの作り方を教えます。買ったのより全然旨いし、冷凍保存もできるし。


 日経新聞に谷崎についての小文が載っていました。
 エピキュリアンであり健啖家でもあったようです。
 そういえば小泉さんも健啖家で、お話上手です。
 ベースに育ちの良さもあると思います。

 文章読本と細雪しか読んだことがありませんが、素晴らしい世界に遊ばせてくれることは確かです。
 是非読んでみて下さい。

 食べ物を書いた文章は様々ありますが、吉田健一、森 茉莉、池波正太郎、檀一雄、辻 静雄、開高 健それぞれ食べ物が全然違います。
 それぞれが別の世界の食べ物になっています。
 それぞれに豊かさは感じますが、それぞれの宇宙があるようです。
 個性とはこういうことかもしれません。


 土曜日、日曜日の午前中は5:30から12:00まで独楽鼠のように
動いています。ゆったりとした朝食とお茶の時間だけはとりますが。
 それと民放はガチャガチャ番組が多く、めったに視ません。
 東国原知事も昔は民放によく出ていたそうですが、見たことはありません。
 教育テレビの新日曜美術館の黒澤アナや檀ふみなどは落着いていていいですね。
 官僚的慇懃無礼さも見えないし・・・。

 子供の頃はもっぱら民放少年ドラマとひばりを視ていましたが。ラジオはいつもNHKでしたし、これに洗脳されたのかもしれません。
 山折哲雄、梅原 猛、池内 紀なども最近の要注目ですね。田原などの
キャスターは信頼感に欠けるように思います。


 中庸という言葉は大学紛争時代に教授が口にしていました。
 荒れた授業の中で。中庸を大事にすると。
 所謂、左翼が勢いづいて居た時に、中庸を尊ぶということは、様々な主義主張に耳を傾けながらも、全体のバランスをとるということのようでした。
 左翼の連中はまさに、問答無用の態度でした。
 コミューニケーションを否定した状況では何の前進もありません。
 極めて未熟さを感じたものです。

 世の中の最右翼にいる高級官僚も同様に他者とのコミュニケーションなど眼中になく、この意味ではかつての左翼と同じかも。


 今朝は金沢21世紀美術館長の蓑 豊さんでした。明朝第2回があります。
 心の豊かな人の話ほどよいものはありません。お勧めです。
 日米美術館の違いがよくわかりました。
 一概にどちらがよいのか分かりませんが、米国式のよい点はわかりました。

1.日本:元々博覧会場としてできたもの。即ち、官製。
    学芸員は大学へ戻って業績を上げるために美術館にいる。
    大学へ戻る前の腰掛です。展覧会費用は美術館が準備。

2.米国;元々が民衆の教育機関であり、展覧会などを通じて絵画の理解の手助けが学芸員の仕事。
    学芸員、即ちCURATORが展覧会を企画し、資金集めも自分でやる。美術館は10%位の金を提供する。

 新日曜美術館で日本人学芸員をキュレータと最近いいますが、CURATORとは違います。
 民衆にとっては西洋の美術館はより楽しみ易い場所のようです。

 21世紀美術館は西洋式システムを採用しているようです。
 蓑さんの強い意志でしょう。

 本物の金持ち(古美術商の子息)はいい。貧乏人にはない伸びやかさを持っています。
 
 最近ずっと金沢再訪を考えていたところです。食べ物、焼き物、屋敷町・・・などよいところが沢山です。
 日本海側の湿り気が落ち着きを与えているようです。
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